« 子ども病院でお絵描き(その2) | トップページ | 世田谷フィルコンサートの宮川あきら氏 »

2014年5月23日 (金)

薪能で羽衣を見る

神田明神で薪能をみてきました。

201415141_2
能の演目は「羽衣」。昔話でみなさんもよくごぞんじだと
思います。天女が地上におりて水浴びしているところ、
漁師がやってきて、松の木にかけてあった羽衣をとってしまう
お話です。
前から2列目のお席でしたので、はじめて、
お面がよくみえました。だんだん、口が動いているように
見えてきました。能面は、生きている。というのは、こんな
ことかしら??と実感。感動しました。薪で、照明もゆらゆら
しているので、いっそう、そんなふうに感じられたのかも
知れません。
「その衣を返してください。でないと、月に帰れません」と
泣く天女。。そうか。この天女は「かぐや姫」だったんですね。
Kaguya
なんでも月には黒い衣の天女と白い衣の天女がいて、それで
月の満ち欠けを舞っているいるそうな。とってもロマンチックな
絵になる話です。
天女があまりに嘆くのでかわいそうになった漁師。
「天の舞を踊ってみせてくれたら、返しましょう」といいます。
「いいですとも。だけど、羽衣がないと、踊れません」
「でも、返したら、そのまま天に帰ってしまうんじゃないですか」
と疑う漁師に。天女は、きっぱりいいます。
「悩みは人のみあり〜」(うそをつくのは、人間だけ。
天人はそんなことはしません)ここが、ぐっとくる台詞です〜
お能はお話をしらないと、鑑賞がむずかしいけど、知っていると
謡もなんとなくわかります。楽しかったです。
絵は「くもの糸」の極楽の絵。
20140515a

|

« 子ども病院でお絵描き(その2) | トップページ | 世田谷フィルコンサートの宮川あきら氏 »

4日々徒然」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1204961/56287890

この記事へのトラックバック一覧です: 薪能で羽衣を見る:

« 子ども病院でお絵描き(その2) | トップページ | 世田谷フィルコンサートの宮川あきら氏 »