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2014年5月

2014年5月27日 (火)

文楽「三十三間堂棟由来」を見る

文楽みてきました。

国立劇場5月公演です。
劇場前にマスコットの「くろごちゃん」がいたわ。
「お写真どうぞ〜」と案内され、思わず、撮っていただいた。
うふん。うれしいわ。くろごちゃん、かわいい〜
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この公演で、竹本住大夫が引退。89歳とのこと。
致し方なしですが、大夫のすごさが、ようやく
ちょっとわかってきたばかりのわたしとしては、
しごく残念です。この方の語りはまさに「情念」
全身で、魂で語るんです。
お人形さんみればいいのか?大夫をみてしまおうか?
迷ってしまいます。
Sumitaihu
演目のなかでは、「三十三間堂棟木の由来」が
おもしろかったです。
あのお堂をたてるために、柳の木を伐ることになります。
ところが、そばに住む女房お柳、実は柳の精。
伐られてしまえば、もう人間の姿でいられない。
夫と五つの我が子とも、お別れです。
ほんとうのことを告げたいけど、告げられず、苦しむ
お人形さんが、美しく、切ない。
ちょっとうるうるしましたよ。
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文楽は、おもしろい。見る機会をふやして、少しずつ
勉強したいです。

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書道教室で初夏の俳句

神楽坂の西垣一川先生の書道教室に行ってきました。

初夏の俳句をふたつ書いてきましたよ。
夕立の天の岩戸を拝みけり(尚毅句)
神話を連想させるドラマチックな句です。
ここのところ、突然の雨が多いですね。
そんなとき、思わず、はやくやんでくれますように。。
天の岩戸からアマレラスの女神さまがお顔をのぞかせて
くれますように。なんて、つぶやいてみたくなる句ですね。
Photo
しづかな道となりどくだみの芽(山頭火句)
山頭火は大好き。放浪の俳人ですね。
この句を読んでいるときも、たたひとりで歩いていたのでしょう。
その道ばたにどくだみの白。ひっそり咲いています。
孤独な白が、作者の心情と重なるようです。
でも、どうも元気な道にみえる書になってしまったわ(苦笑)
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久しぶりの書道の時間でした。
絵のときとは、また別の緊張と楽しさがあります。
書は、失敗して訂正ができないけど、のびのび筆を動かすのは
楽しいです。お稽古が終わったあとは、なんだか
すがすがしい気持ちになりました♫
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2014年5月23日 (金)

世田谷フィルコンサートの宮川あきら氏

世田谷フィルハーモニー管弦楽団は、アマチュアのオーケストラですが

歴史も実力のぴか一です。
45回目のコンサートには、宮川あきら氏をむかえて開催されました。
わたしは、チラシの絵を描いたご縁で、聴きにいってきました。
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指揮とピアノと司会進行、おしゃべりと大忙しの宮川あきら氏
にすっかり、魅了されました。ほんと、舞台にぱあっと明るく
なるような方。音楽を、人を愛する気持ちがいっぱい、って
カンジです。
そして、このコンサートのために書き下ろした、編曲がほんと
すばらしいかった。すごい才能!と思いました。
ピアノの練習曲「ブルグミュラー」は、好きだったけど、これを
聞いたらもっと練習にはげんだかも〜と思うような、ドラマチック
なカンジ。中山晋平の童謡の世界も「砂山」なんて、ちょっとうるうる
しましたよ。
会場には、こどももたくさんいましたが、騒ぐ子は皆無。みんな
楽しんでいたようす〜。
また、聞きたいです。
会場には、絵も飾ってくださって、うれしいコンサートでした。
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薪能で羽衣を見る

神田明神で薪能をみてきました。

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能の演目は「羽衣」。昔話でみなさんもよくごぞんじだと
思います。天女が地上におりて水浴びしているところ、
漁師がやってきて、松の木にかけてあった羽衣をとってしまう
お話です。
前から2列目のお席でしたので、はじめて、
お面がよくみえました。だんだん、口が動いているように
見えてきました。能面は、生きている。というのは、こんな
ことかしら??と実感。感動しました。薪で、照明もゆらゆら
しているので、いっそう、そんなふうに感じられたのかも
知れません。
「その衣を返してください。でないと、月に帰れません」と
泣く天女。。そうか。この天女は「かぐや姫」だったんですね。
Kaguya
なんでも月には黒い衣の天女と白い衣の天女がいて、それで
月の満ち欠けを舞っているいるそうな。とってもロマンチックな
絵になる話です。
天女があまりに嘆くのでかわいそうになった漁師。
「天の舞を踊ってみせてくれたら、返しましょう」といいます。
「いいですとも。だけど、羽衣がないと、踊れません」
「でも、返したら、そのまま天に帰ってしまうんじゃないですか」
と疑う漁師に。天女は、きっぱりいいます。
「悩みは人のみあり〜」(うそをつくのは、人間だけ。
天人はそんなことはしません)ここが、ぐっとくる台詞です〜
お能はお話をしらないと、鑑賞がむずかしいけど、知っていると
謡もなんとなくわかります。楽しかったです。
絵は「くもの糸」の極楽の絵。
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2014年5月10日 (土)

子ども病院でお絵描き(その2)

5月7日、神奈川の子ども医療センターにいってきました。

入院中の子どもをアートではげまそうという
2回目の活動です。
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ベットから離れられないこどもには、好きなものを描いて
あげました。
リクエストに応じて、まんがの「ワンピース」のキャラも。。
生まれてはじめて描いてみたわ(汗)となりに、本人の似顔絵
を描いてあげたら、拍手をもらました(笑)嬉しいです。
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お母さまリクエストで、入浴中の赤ちゃんをスケッチしました。
訪問した病棟は重症の子ばかりなのです。
生まれたときから、ずっと、病院で育つ子もいるんだなぁと
実感しました。
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プレイルームに来れる子たちで、なんとなくお絵描き教室?
自分で自由に描きたい子には、ちょっと手助け。上手に描きたい子
には、コツを。恥ずかしがって描けない子には、好きな食べ物を
描いておままごとをしてきました。おかあさんに抱っこされながら
にこにこして、ハンバーグを食べていましたよ。
この新幹線の絵は傑作〜。小学校4年生の男の子の絵です。
トラックもバスも走ってる。駐車場もありますね。東京タワーに
スカイツリー。。。都会の風景だそうです。
05102
ふだん、看護婦さんやお母さんと密着している子どもたちなので
内気な子どもが多く、なかなか、心のなかをのぞくのは
むずかしいです。でも、絵で自分の気持ちを表現できる楽しさを
知ってもらいたいなぁと思います。
そのうち、みんなで大きな絵を描いてみたい。
などと夢をもちました。
でも、まだはじめたばかりの活動。まずは、自分が長続きでき
るように無理しないで、ぼちぼちやっていきます。
スマイリングホスピタルジャパンは、

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2014年5月 3日 (土)

母と子のおやすみまえの小さなお話

ナツメ社から「母と子のおやすみまえの小さなお話」という

本が出版されました。
こちらは、はがきよりひとまわり大きいぐらいの
小さなご本です。
このなかに100話。イソップやグリムの昔話、アンデルセンの
童話、日本の昔話、神話。。などなど、はいっています。
このなかで4話の挿絵を担当しました。
Hyousi_3
●「ヤマトノオロチ」スサノウのみことはおそろしい
オロチにお酒をのましてみごと退治しますね。
描いてみたかった日本神話だったので、この担当になれて
うれしかったです。こんど本格的に長いものでやってみたいなぁ。
Orochi2_2
●「雪女」だれにも話してはいけないと約束したのに
話してしまったことで、夫婦わかれになってしまったのが
せつないですね〜。なんどか描いているけど、この話は
やっぱり絵になる。好きだわ〜
Yukionna2
●「ばけもの寺」落語本でも描いたけど、やっぱり笑える。
おばけだってこきつかっちゃう人使いの荒いご隠居さん。
こんな人にわたしもなりたい??(笑)
Bakemono
●いぬとねことうろこだま 心やさしいおじいさんに
かわいがられた白蛇がふしぎなうろこ玉をくれるのですが。。。
これは、冒険もたくさんあるので、今回は小さな挿絵でしたが、
次回は絵本でやってみたいなぁ。
Hebi
コンパクトな本なので、どこでも読み聞かせができます。
昔話は「知恵と勇気」で困難をのりきる話や「やさしい心」が
むくわれている話がいっぱい。逆に愚かな心がまねいてしまう
こともちゃんと語られています。
よろしかったら、お手に取ってみてくださいね。
Amazonでも購入できます。

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