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2012年11月 3日 (土)

画文集「ふるさとはフクシマ 子どもたちの3.11」の発売

画文集「ふるさとはフクシマ 子どもたちの3.11」という本が
文研出版から発売されました。
Fukusima1
こちらは、福島の子どもたちが、被災した体験を見つめて作文や
詩にしたものです。120ぐらいの作品が集まったそうで、そのなか
15作品がおさめられています。
Fukusima2
そこに、画家や絵本作家たちが作文から受けた想いを、
絵にして添えました。みなさん、ボランティアの描き下ろしです。
わたしの好きな篠崎三郎先生も描いてます。
Fukusima3
作文を読むと、子供たちの生の声が聞こえてきます。
地震も津波もこわかったこと。親族やペットを亡くして悲しかったこと。
避難所で不便だったこと。ゲームがないこと。外で遊べないこと。
引っ越したこと。親切にしてもらってうれしかったこと。
そしてフクシマに帰りたいこと。いろいろな想いがつまってます。

わたしは、小学4年生の男の子の作文に絵を添えました。
こちらです。
Fukusima4
この子は,飼っていた3匹の猫の行方がわからなくなりました。
仲良かったいとこを亡くしたようです。海が好きだったけど、今は
近づくとこわい。とあります。「千年に一度の出来事だと、いろいろな
ところで言っているけど、どうせなら、うれしいことや楽しいことに
当たりたかったなぁ」という言葉が印象的でした。
今はどうしているのかなぁ。海がまだ、こわいかな。気になります。
心おだやかであってくれるといいけど。。。。

この本の印税は、「NPO法人 元気になろう福島」に支払われ、
福島の子どもたちのために使われるそうです。
よろしかったら、お買い求めください。




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