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2012年10月 7日 (日)

震災絵本取材旅行

来年、震災をテーマにした「語り継ぎ絵本(仮)」が出版されます。
こちらは、震災のようす、被災地でがんばる人たちを
ドキュメンタリー児童文学として残していく本です。
こちらに、わたしも絵を描くことになり、岩手の宮古まで行った来ました。
ここも津波で大きな被害を受けたところですね。。
津波で流された道祖神が道端に立てかけられています。
避難所となった小学校にあった子供たちのの作品もところどころ、
こわれてしまったようです。
Miyaco0_2
宮古では、多くの人が漁業で生計を立てています。
リアス式海岸の豊かな漁場につくられた港は、復興しつつあります。
Miyaco2
まるで海にはさまれるように、小高い山がいくつもあって、
家々が段々畑のように立っています。
ですから、坂道ばかりが続く町なのです。
Miyaco3
さて、私が描くのは、当時小学生だった姉妹のお話です。
ふたりは「もっこ」という竹籠で、支援物資を一日3回、
町の人たちに100日以上運び続けたそうです。、
この急な坂道を細いからだの少女たちが、灯油入れに入れた水や
100個ぐらいのおにぎりがはいったもっこをかついで往復したと
いうのですから驚きです。
わたしも もっこをかついでみました。空なので,軽かったのですが、
その大きさにびっくりです。これなら、たくさんはいるけど、どれだけ
重かったでしょう。
Miyaco4
ご一緒しているのは、今回の書き手となる「堀米薫」さん。
児童文学協会創作コンクールで優秀賞を獲った新進気鋭の
児童文学作家です。農業、林業、畜産農家の主婦でもあり、
自身の体験に基づいた「チョコレートと青い空」など作品があります。
そして彼女自身も被災者です。
このあと、彼女は姉妹にインタビューされるのですが、
それが、またすばらしかった。
少女たちの気持ちをほぐしながら、がんばりをほめながら、
気持ちを引き出していました。
きっと心温まる姉妹のお話を書いてくださるでしょう。
私はその横で、姉妹たちのデッサンをとっていました。
Miyaco5
わたしは、宮古に行ったのも、被災地に行ったのも、被災者の言葉を
直に聞いたのもはじめてです。ほんとにほんとに、大きな大きな災害
だったのだのなぁ。それを、乗り越えようと助け合っている人たちは
たくましく、優しい。この小さな姉妹に恥じない絵を描きたいと思いま
した。
Miyako6









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コメント

大変な所までご苦労様でした。
作品 見たいです!
楽しみにしています~

投稿: ちば | 2012年10月 8日 (月) 16時11分

presentちばちゃん~。
被災地の人たちの生き方に感動した旅でした。
行ってよかったよ~shine

こんどの会合で、会えないのね。
ご一緒できるともっていたのに。。。
残念です。crying

投稿: ぷりん | 2012年10月 8日 (月) 16時28分


取材をしてから、作品に取り組む・・・
う〜む、良い仕事してますね。
きっと迫力のある作品になりそうですね。どんな絵になるのでしょう〜。

さてスケッチにあった「ひず」!?
大好きなんです〜 (^^;)

投稿: アルキメデス | 2012年10月11日 (木) 19時05分

eyeアルキメデスさま
ノンフィクションなので、連れて行ってもらえて、
とてもいい経験をしました。shine
お話の内容はつらいものだけど、少女たちのはにかんだ笑顔が、愛らしく清らかでした。virgovirgo
がんばらないと~。punch
「ひず」は聞くと餃子のようなもの??
まだ、食糧が届かないとき、みんなで
つくって食べたそうです。confident

投稿: ぷりん | 2012年10月12日 (金) 09時34分

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