« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »

2012年6月

2012年6月30日 (土)

絵本のなかの動物たち(その2)

絵本のなかに出てくる動物たち。。。長生きで、物知りといえば、
「亀」さんが、代表格かな~。こちらは、世界でいちばん大きい亀さん。
太古から生きておいでなので、もう年はわかりません(笑)
2
○おおきさくらべ

同じ長生きとかめでたさを競う「鶴」ですが、「つるのおんがえし」は
切ないお話。鶴のまごころをわからなかった人間から、鶴は逃げ
出します。「こう~」とひと声,啼きながら。。。。
Photo
○つるのおんがえし

新実南吉の「ごんぎつね」も、気持ちが通じなかったお話で、とても
悲しい。きつねのごんは、さいごは、殺されてしまった。お互い、
ひとりぼっちの身の上だったのに。。。
2_2
○ごんぎつね

絵本の読者は主に子供なので、「死」を扱うのはむずかしいけれど、
「つらいことや、悲しいこと」は、これからの人生で、たくさん出会う
であろうし、してしまったことのなかには、とりかえしのつかないことも
あるので、こうしたことを絵本で、疑似体験しておくのは、
大切なのでは?と思っています。
こちらのライオンは、山犬の口車にのせられて、父のいましめを破り、
人間の馬を奪った結果、人間の怒りをかい、射られて、命をおとして
しまった。
父の言いつけを聞いていれば、あとつぎとして、
りっぱな王様になるはずだったのに。。。。
Photo_2
○きんいろのライオン

子供が大人になっていく過程は、さまざまな葛藤がある。
どこか親を捨てる気持ちがないと、自立できないときがある。
でも、それが、できるのは、小さなときたくさん抱っこされて、
たくさん愛されたという自信がないとできないのだろうなぁ。と
思ったりします。
Photo_3
○げんこつやまのたぬきさん

みなさんは、どんな絵本の どんな動物に、自分をなぞって
おられたのでしょうね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2012年6月24日 (日)

絵本のなかの動物たち(その1)

童話や昔話に動物は、たくさんでてきます。
主人公のときも脇役のときも、あるけれど、わたしは、動物、生き物を
描くのが好きなので、そんな話を依頼されると、うれしいです。
で、今回は、今までに描いた絵本のなかの動物の絵を
アップしてみました。

「くじら」なんて好き。
こちらは。ちょっとロマンチックに仕上げた「くじら馬車」
Photo
○「くじら展」出品

「さめ」はこわいけど、ユーモラスに描くと、なかなか楽しいものです。
こちらは、夏休みの家族旅行の電車が、海の駅に着いてしまい、
男の子が冒険するお話から。
2
○「うみのえき」

むかし、むかしえびは、とてつもなく、大きなからだだったという
日本の昔話から。
Photo_2
○「おおきさくらべ」

からだは、小さくとも、頭が切れるといえば、「ねこ」が代表格でしょうか?
大男の魔法使いを見事にだまして、ねずみに化けさせ、食べちゃったり
しますよね。
Photo_3
○長靴をはいた猫

おおかみは、悪者のことが、多い。ひつじの天敵ですから、仕方
ないかしら。。。こちらは「おおかみだ~」とうそをついて村人を
からかっていた少年のひつじが、ほんとうに食べられちゃうところ。
Photo_5
○おおかみとひつじかい

他にもいろいろですが、今日はここまで。
来週、もう少し、ご紹介してみますね。どうぞ、お楽しみに♪

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012年6月16日 (土)

絵本「かえるのおんがえし」

雨模様が続くと、町の中が静かです。外出を控える人も多いのでしょう。
少しうっとうしいけれど、家にいますと、ものを考えたりするには、雨音が
良いカンジに 聴こえてきます。

さて、世界文化社のワンダー民話館のなかの一冊
「かえるのおんがえし」が再販されました。
1
日本の昔話には「おんがえし」のお話がいろいろあるけれど、
「かえる」というのは、ちょっと、珍しいかな?

どんなお話か?というと、それは、定番のように進みます。
ひとりぼっちのおじいさんがいて、ある日、へびにのまれそうに
なったかえるを助けると、何日かして若い娘が家にやってきて、
お嫁さんになってくれます。
やがて、かわいい子供にもめぐまれます。
でも、お嫁さんのどこか不信な言動に、おじいさんは、こっそり
あとをつけます。お嫁さんは、どこへ行くのかしら??
2
すると、、お嫁さんは、なんと、かえるの池に飛び込みました。
3
お嫁さんは、あのときのかえるだったんですね。
それを知ったおじいさん。だまされた気持ちになって、
お嫁さんを許せません。正体を知られたお嫁さんは、もう
家にはいられません。
4
おじいさんと子供は豊かになるけれど、「幸せ」ってなんだろな。と
かえるの鳴き声が、切なく聴こえるお話です。
よろしかったら、お手に取ってみてくださいね。
詳細はこちらです。

あと、蛇足ですが、4月に学研から出版となった
「絵でみてわかるはじめての古典」で描いた枕草子のこちらの絵が、
学研のブログで紹介されています。よろしかったら、ごらんくださいな。
Photo










| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年6月 9日 (土)

ぷりんの絵のある三つのお店

今日は、わたしの絵が飾ってある(一点ですが)お店のご紹介です。

○MARIMO Caf`s 65(マリモ・カフェ)
練馬にある小さなアート・カフェです。
絵画だけでなく、書やオブジェなども扱っているようす。
こちらでは、今、「龍展」を開催しています。
知人が声をかけてくださったので、一点出品してみました。
以前、ブログにもアップしました「鯉の滝登り」の絵です。
Photo
まだ、うかがっていないのですが、展示のようすを写真でいただきました。
なんと、18人も参加されたとか。店内、龍、龍、龍。。。でいっぱい!
力作ぞろいのようすです。

Photo_2
6月30日(土曜)まで。詳細は、こちらで。
よろしかったら、のぞいてみてくださいな。
私は、知人と25日(月)にうかがう予定です♪

○ブックカフェ「リーヴル・リブル」
新宿御苑のそばの開店したばかりのお店です。
本とアートと音楽の出会いの場をめざします。
Photo_3
実は、ここのオーナーは、私が広告代理店に勤めていたころ、、
そしてフリーイラストレーターになってからも、たくさんお世話になった
コピーライターさんです。しばらく、お会いしていなかったのですが、
フェイスブックで再会。で、このお店の立ち上げをうかがいました。
Photo_4
こちらには、絵本「きんいろのライオン」の原画です。
絵本といっしょに飾らせていただきました。
2
ゆったりした空間なので、くつろげます。よろしかったら、お立ち寄り
くださいませ。詳細は、こちらです。

○築地の隠れ家「はしば」
和食と言い切ってしまえない工夫いろいろのお店。
前菜に小さなパンがつきます。これが、おいしいのです~
この日は、お昼でしたので、「海鮮丼」をいただいた。
ごま味で、美味!です。
Photo_5
店主と奥様。とても、仲良し~。奥様は編集者です。
Photo_7
こちらには、ご主人の似顔絵を描いて、飾ってもらってます。
似てるかな?こんどは、奥様とふたりのを描く予定。
Photo_8
ちょっと、新しい和食を味わいたい方は、ぜひ!
お店のホームページはこちらです

どのお店にも、私の絵のパンフもあります。いらしたときは、
ごらんになってくださいな。
Photo_9






| | コメント (3) | トラックバック (0)

2012年6月 3日 (日)

江戸料理教室でお江戸の味

車浮代先生の「江戸料理教室」に行ってきました。
お料理教室なんて、はじめてです。でも江戸の食文化というのには、
興味深い。体験してみることにしました。
車先生は、時代小説を書きながら、江戸料理に造詣を深めて
いかれたようで、お料理は「江戸時代のいろいろなレシピ本の再現
ですし、レシピの説明も時代背景を交えながらで、とてもおもしろ
かったです。
Karuta
○煎酒
江戸時代、まだお醤油が高価であったころ「煎酒」を料理にかけて
いたとか。お酒と梅干と削り節のだし汁ですが、これが、とても、
ヘルシーでおいしかった。おひたしにも、焼き魚にも。。。お肉にも
あいそうです。保存が効くようなので、多めにつくってみたい。
Photo
○かつおのたたき漬け
今では、土佐のイメージが強いかつおですが、江戸時代は
江戸の名物だったそうな。「かつお=勝つ男の武士」ということで
初カツオは初もの大好きな江戸っ子のなかでもいちばん人気!
このかつおのお刺身(江戸流)も、新しい味覚でした。
熱湯で、霜降りにして、お酒にひたして、練りがらしでいただくのです。
なんだか、カツオが、上品な味わいになって、びっくりしました。
Photo_2
他、たまご料理も紹介したいのですが、ちょっと、描くのが大変。。。
でも、みなみな、日本酒の肴にぴったりで、わたし好みの味わい。
うれしくて、お酒がすすみます~♪
お酒のあとに、絶品だったのが、こちら。。。
○「胡椒飯」!(名飯部類より)
なんと、お米に黒胡椒をいっぱい挽いてかけて、炊く!
それに、おつゆをかけるお茶漬けのようなもの。
スパイシーで、あっさり。さらさら。
胡椒にこんな使い方があったなんて!!しかも、とてもお手軽!
せっかちな江戸っ子気質が生んだ傑作だと思いました。
Photo_3
○味噌漬け豆腐(豆腐百珍より)
こちらは、つくったものを持ち帰りました。
今うちの冷蔵庫にねかせてある。
4日後がたべごろだとか。楽しみです。
Photo_4
お料理本にサインをちょうだいし、ほろ酔いで帰宅。
家でも、何かつくってみましょう♪
わたしは、江戸料理との相性はとても良いことを、発見して
うれしいです~。。
「江戸もので、食事風景のでる笑い話」の絵でも描いてみたい
わ~♪などと思いました。
Photo_5
ブログ「一日一品江戸料理」http://ameblo.jp/kurumaukiyo/

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2012年5月 | トップページ | 2012年7月 »