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2011年12月 9日 (金)

日本の昔話「かもとりごんべぇさん」その2

ごんべぇさんが、むちゅうで つかんだのは、
なんと、うさぎでした。
なんとか、岸へあがります。
すると、ふところから、魚が ぞろぞろ ぞろぞろでてきました。
あれまぁ、かもに うさぎに 魚が いっぺんにとれました。
4


「うほほ~い。すごい、えものじゃ」
ごんべぇさんは、ごきげんで、着物をかわかします。
と、近くにに穴を見つけました。
さっき、つかんだうざぎが もがいて、土を掘ったあとです。
おやおや、穴から、山芋が見えました。
「おっとう、おっかぁの大好物じゃ」
さっそく、堀り出します。
あれまぁ、かもに うさぎに 魚に 山芋までとれました。
5
と、そのとき、どどどど、どどどど。。。
たいへん!いのししがむかってきました。
あわてて、木のかげに隠れたら。。。。
どし~ん!。
いのししは、足をすべらせて、木にぶつかって、
目をまわしてしまいました。
あれまぁ、いのししまで とれました。
6

ごんべぇさんは、いのししを 縄で しばって、かつぎました。
「よっこっら、よっこら、どっこいしょ」
重いけれど、ごんべぇさん はごきげんです。
なにしろ、かもに うさぎに 魚に 山芋に、いのししまで
あるのだもの。
「うほほ~い」山のようなごちそうをかかえて、
ごんべぇさんは、家に帰りました。


こうして、ごんべぇさんは、おっとうとおっかぁと
幸せなお正月をむかえましたとさ。
7
おしまい。とっぴんぱらりのぷう。

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コメント

アララら!?このお話、これで終わり?
「うん、これで『猪鴨』」 チャンチャン!

投稿: アルキメデス | 2011年12月10日 (土) 17時37分

eyeアルキメデスさま~
あはは。鴨風船でお空に飛んでいってしまうのが一般的ですが、今回はおだやか?おいしそうなお鍋でしめました。
ちゃんちゃん!happy02

投稿: ぷりん | 2011年12月13日 (火) 13時50分

素晴らしい!!
絵本を読む子供達の想像力をかき立てる、温かくて優しくてそれでいてインパクトのある絵ですね。

投稿: 成願 | 2011年12月16日 (金) 16時33分

あらぁ~成瀬さま。
ここまで、よくぞ、いらしてくださいました(涙)
読んでいただけて、光栄です~bleah
日本のものは、大好きなので、成瀬さんの伝統文様の
ページにはまた、投稿させてくださいね~。
おそまつなのは、お許しくださいね~shine

投稿: ぷりん | 2011年12月16日 (金) 17時22分

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