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2011年10月29日 (土)

蜘蛛の糸(その2)

お釈迦さまは、蜘蛛の糸を手にとると、池の底にむかって
まっすぐおろしました。
糸は、するする、するするとおりてゆきます。
Kumo8
そして、とうとう、地獄にいるかんだたの上にたれてきました。
かんだたは、手をたたいてよろこびました。
「この糸にすがってのぼってゆけば、地獄から抜け出せるかも
しれないぞ」
かんだたは、さっそく 蜘蛛の糸を しっかりつかみました。
Kumo9
かんだたは、上へ上へと、のぼってゆきました。
Kumo10
そして、針の山も見下ろせるほどのぼると、かんだたはにやりと
笑いました。
「しめた、しめた。もう少しがんばれば、うまくいきそうだ。」
Kumo11
そして、ふと下を見ると。。。
大変です。大勢の罪人たちが、自分のあとをつけて、
のぼってくるではありませんか。まるでありの行列です。
Kumo12 
(つづく)

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コメント

ぷりんさん、こんばんは。
久方ぶりにお邪魔いたします。
芥川の「蜘蛛の糸」好きな作品です。
拝見できてとても嬉しいです。
「しめた、しめた。もう少しがんばれば、うまくいきそうだ。」
……ここからの2枚、凄みがあってすごく好きです。
ありがとうございます(*^_^*)

投稿: 波那 | 2011年10月29日 (土) 22時27分

波那さま
遊びにいらしてくださってありがとうございます。
この話は、とってもおもしろい~snow
あと「鼻」も好きです。
昔は教科書にものっていたように思いますが
今はどうなのでしょう??wobbly
波那さんのところのぼくなら、もう読んでいますね。
きっと。happy01

凄みのある顔!bombは自分でも気に入っているので
嬉しいです~ありがとう~happy02

投稿: ぷりん | 2011年10月30日 (日) 11時37分

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