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2011年3月

2011年3月26日 (土)

寺本一川主宰「墨色のリズム展」

先日、書家の寺本一川(いっせん)先生の書道教室で、展覧会が
開催されました。〔3月18日~23日)
この展覧会は、芭蕉、蕪村、子規、漱石、山頭火の俳句から
「春」をテーマに好きな句を選んで書にするというものです。
会場となった東京、神楽坂のあゆみギャラリーでは、
参加生徒20人ぐらいに交じって、先生の大きな「春」の字が
ゆれていました。
Sumi1
Sumi2
そして、こちらが、わたしが、出品したものです。
Sumi4
Sumi3
真ん中は、五行歌でもご一緒させていただいるコバライチ*キコさんの作品

わたしは、お稽古をはじめてまだ間もないので、展示に参加するのは
どうか?と迷っていましたが、先生から、「ぷりんさんらしい文字でいいから」
とお言葉をちょうだいし〔苦笑)、みなさんと一緒に出品してみました。
句は山頭火から「すなほに咲いて白い花なり」を選んでみました。
すなほの「ほ」の旧かなづかいが、なんともやさしく感ぜられて、
花の可憐さ、白の清らかさが心に残る句です。
いくつになっても、心はいつもこの句のようでありたいなぁ。
座右の銘にしようかしらん。などと、考えて選んだ句です。
白い花がイメージできるように、墨はずいぶん薄めて書いてみました。
いかがでしょう?どうも、素人くさいのが、丸見えで、なんとも恥ずかしい
のですが、展示なぞしてみると、もっと上手になりたいという欲も出てきました。
それにしても、一枚の紙を文字だけで、もたせるのは、むずかしい。
先生のように空間の妙、小宇宙に少しでも近づくのを、これからの課題と
いたしましょう。
さいごに、一川先生の似顔絵です。市松人形のような方ですよ。
Sumi0_2

さて、次回の記事では、東日本大震災「チャリティバザー」の詳細〔4月8日東京
青山)を発表します。

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2011年3月18日 (金)

東日本大震災・救援チャリティバザー

3月11日の東日本大震災から、一週間がたちました。
東京の真ん中に住むわたしは、幸いなことに被災しませんでした。
当日は家の中が、ちょこっと乱れたくらい。
千葉にいる母の地域が断水しているので、ちょこっと心配なくらい。
帰宅難民にもなりませんでしたし、計画停電の地域にも今のところ
はいっていないので、ふつうに暮らせています。
ですから、報道を見るつど、なおさら、胸が痛む。
ぬくぬく暮らしている自分が、なんだか、申し訳なくてなりません。
自分は、せいぜい家の節電に心がけたり、募金をちょっとしてみたり。。。
トイレットペーパーをさがしてうろうろしていたり。。。。
なんだか、後ろめたくて、ブログを書く気にもなりませんでした。

でも、昨日「社会法人国際子ども基金」というところから、「チャリティーバザー」の
お誘いを受けました。参加しようと思います。
こちらは、教育関連の企画制作に携わる編集者やカメラマン、
デザイナーが立ち上げた団体で、9年間、アフガンの子どもたちを支援してきました。
わたしは、図書館本などのお仕事でお世話になってきました。
発起人は汐見稔幸(白梅学園大学学長)、大日向雅美(恵泉女子学園大教授)
だそうです。
わたしは、原画を売ることになるでしょう。販売もお手伝いしようかな。と思っています。
著名な絵描きさんたちの絵も集まるのではないでしょうか?
絵本も含め、通常価格の半額で販売。売り上げを寄付するとのこと。
交通機関がもう少し、落ち着いたら〔4月上旬)東京、神奈川で開催だそうです。
詳細が決まったら、お知らせしますので、そのときは、どうぞ、買ってください。
Photo
(みんなの道徳・中学2年用教科書より)
それにしても、被災者の方々の慎み深く、思いやり深く、気丈な姿に
頭がさがります。子どもたちも、ほんと、よくがんばっている。
原発の事故がほんとうに心配だけど、今、冷却の作業にあたってる方々の
心にあるのは、崇高な使命感だと思う。
だから、信じて、今は静かに暮らしていようと思います。
この問題が解決にむかえば、日本は東北を再建しなければならないし、
エネルギーの転換を迫られることになる。
そのときは、便利に慣れすぎたこの価値観を変えてゆきたいと思います。

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2011年3月 9日 (水)

子どもといっしょに美術さんぽ

「こども名画の旅」というDVDのお仕事を手伝いました。
水野ぷりんは、キャラクターなど。。。描きました。
動画なので、ちょこっと、動く。うふふ。。。
1_2
こちらは、絵が大好きな小学校3年の新之助くんが、夏休みに
ヨーロッパに住むみち子おばさんを訪ねる。そこで。いとこの
キャサリンちゃんと一緒に3人でヨーロッパを旅しながら。。。。
2
美術館をめぐり、名画に出会う。。。といった設定です。
DVDで紹介するのは、ダビンチの「モナリザ」、レンブラントの「夜警」、
ブリューゲルの「バベルの塔」などなど。。。。巨匠たちの代表作を
みち子おばさんの、やさしい、なめらかな解説で、絵本をめくるように
絵の謎解きをしたり、異国の窓からの景色をながめるように、不思議を
発見したりしていくものです。
3 
「名画なんだから、見ろ」といわれると、いやになってしまうけど、
「何だろう?これ」は楽しいもの。
わたしも、小学校5年ぐらいに、シャガールの展覧会に連れていってもらい
感動!し、、ゴッホでは衝撃!を受けたのを思い出します。
えらい画家さんだなんて、まったく知らずに見て、ただ、ただ、
「なんだかわからないけど、すごいなぁ」と思い、画集など眺めるように
なりました。このDVDも絵画に親しむきっかけになればいいなぁと思います。

さて、この仕事で監修であった、美術評論家「藤ひさし」先生(BS朝日「世界の名画」
美術プロデューサー)が案内してくださる「美術さんぽ」(日本美術アカデミー主催)
が立ち上がりました。
これは、美術館までひと駅ぐらいお散歩しながら、美術館の裏側からまわって
はいり、アートナビゲーター(美術検定一級合格者)の解説を受けながら、
「常設展}を鑑賞するというもの。
わたしは、第一回美術さんぽ(鶯谷からさんぽして東京国立美術館鑑賞)に
参加してみました。
「知らなかった美術館裏通り!見ていなかった常設展!」が新鮮!でした。
4_2
向かって左が「藤ひさし」先生です。
Photo
高村光雲の「老猿」は 、正面は威厳。背中は哀愁!でしたよ。

第2回は、3月16日(水)「JR上野公園口から、正岡子規の句碑など
たずねてから、国立西洋美術館を鑑賞する。そのあと、ケーキセットで
おしゃべり。。。するんだそうです。
楽しみだなぁ。ご報告は、また、このブログでいたしますね。
『美術さんぽ」くわしくはこちらで。。。

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2011年3月 5日 (土)

新刊本「日本の凄技 全3巻」のご案内

ようやく春のきざしですね。
本日は、新しい本のご紹介です。
「日本の凄技」!(全3巻)が、日本図書センターから発行されました。
企画、編集、デザインは、アルキメデス!さん。
挿絵は、水野ぷりんです
年末から年始、大忙しだった本がようやくできました♪
嬉しいです。
0
このごろ、なんとなく元気をなくしているような日本ですが、
そんなことはない!日本には、こんなに底力があるんだぞ!と
自信をとりもどさせてくれる本です。
日本はたしかに資源の少ない国だけど、
科学技術(1巻)だって、産業や経済〔2巻)だって、
文化やスポーツ〔3巻)だって、努力し磨いてきた技がある。
それらをビジュアルいっぱいにたくさん紹介しています。
これを活かせば、世界に向けて、 こんな発信もあんなサービスも
提供できる!と未来を提案しています。

イギリス生まれで、在日15年の「ロザンナ先生」と元気で
おっちょこちょいの「翔太くん」、成績優秀だけど、涙もろい「さくらちゃん」
の3人のナビゲートで、日本の凄技を発見していく楽しい展開です。

わたしのイラストから、ちょっと、中をご紹介しますね。
こんな「ユビキタス社会」は、すぐ、そこ!ですね。

1
エネルギーの転換もやってきて、私たちは「便利、快適さ」と「環境保全」を
同時にすすめていかなくては、なりません。それを実現させる技術で
日本は世界にサービスを提供。それが、安定した経済社会を約束して
くれるのですね。
2
アニメだって、世界の人に愛されているし、世界に通用するスポーツ
選手だっていっぱい!自慢できるね。
3
伝統芸能もすばらしいよ。もっと、世界にアピールする方法があるんじゃ
ないかな?
4
この挿絵の仕事は、苦手な経済や産業の原稿で、その上 
未来予想図も描くので、ちょっと、むずかしかったけど、勉強になりました。
でも、日本って、、世界から、高い評価を受けるものを
たくさん もっているのだなぁ。と再認識。
そして、研究、開発、産業というのは、社会に役立つものにしていってこそ、
自分も幸せになれるのだなぁ。と、こちらも再認識。
「世のため、人のため」とは、よくいったもの。
子どもたちには、そうした能力を培えるような教育を、世の中全体でして
いかないといけないのね。。。。きっと。。。
日本人であることを誇れるような、国にしていかないと。。。ねぇ。
と思うのでありました。
5_2

こちらの本は、ネットでもお買い求めになれますが、
ちょっと、お高め。。〔苦笑) お祝いなどには、いいと思います。
買わずともお近くの図書館にはあるかも。
のぞいてみてくださいませ。

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