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2009年11月 7日 (土)

紬の里「結城」と昔ばなし

紬の里「結城」へ、先日、ちょこっと行ってまいりました。
ここを訪れたのは はじめてです。
まだ、こういった家並みの残るすてきなところなのですね。
1
でも、着物好きだからといって、買いに行ったわけではありませんよ(笑)
「昔ばなし」のお勉強会です。
ヨーロッパメルヘン賞を受賞された小澤俊夫先生が主催されている
「昔ばなし大学」という講座があります。
私は2006年から、勉強をはじめ、、とりあえず、初等科?を終了。
今は同校の「再話コース」を選択。グループ学習をしています。
そのお勉強仲間のおひとりが、結城に在住。
そこで、その日は結城で、原稿をまとめることになったのです。
2
どんな原稿か?と申しますと、それは以前このブログで書いた
「あこや姫」です。あれは、わたしが気ままに再話したものですが、
先生がお授業の教材にとりあげてくださったので、このメンバーで
「先生の理論に基づいた手法」で書き直しているのです。
3
では、先生の理論とは何か?それは。。。「昔話の語法」といいます。
何それ?という声が聞こえてきそうですが、それは、「グリム童話」
を交えて、自身の復習がてら、近々 ご紹介することに
いたしましょう。

で、せっかくここまで来たことですし。。。ということで
ちょっぴり観光!「紬館」を見てきました。
で、まじめにデッサンも しました。
4
結城紬というものは、今は50万を出しても買えないものですが
もともとは「普段着」です。大変硬く、丈夫な布です。
でも、洗えば洗うほど、やわらかくなり つやもでて、肌にしっとり
なじんでくるそうです。
「かいこ」が「まゆ」を つくり、「まゆ」から「真綿」が生まれ
「真綿」から「糸」をつむいで、「糸」をくくって「紋様」をつくります。
それから、きーっこ、ぱたん、きーっこ、ぱたんと織り上げます。
それを裁断、縫って「着物」という形になって、3代は着られるといいます。
なんだか「昔ばなし」と似ていませんか?
昔ばなしもその原型が整うまで さまざまな工程があったことでしょう。
でも、そのお話は 子から子へ受け継がれ、心にしみこんでいきます。
大事にしたいなぁ、と思うのです。

記念に、「がま口」を買って帰りました。
私の思いなんて、こんな小さな空間にはいってしまいそうなものですが。。
5

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4日々徒然」カテゴリの記事

コメント

sunぼちぼち素敵なぷりん様
おおっっshine
和装が、とってもお似合い、お仲間の皆さんも、お元気そう!!
えつりんわ頑張っていますよ。
ああ・・えつりんは ちょっと今、そっちらへん闘っているので(政治活動ではないですが)、
小澤先生を私も喜ばせたいぞ(#^.^#)
そうそう、小澤先生今、お元気でポッドキャストもやっているそうよmusic

投稿: えつりん。 | 2009年11月 7日 (土) 19時53分

結城よかったですね。sun
実家が近いので結城紬のよさは、
祖母や母から聞いていますが
なかなか着こなすのは難しいですね。

あの独特の風合いがさらっときられる
ようになりたいもの!

ぷりんさんなら 大丈夫ですね!happy01

また再話を楽しみにしています。note


投稿: 晶子 | 2009年11月 7日 (土) 23時40分

wineえつりん様
小澤先生って、ほんと、精力的な方
ですよねぇ。punch
頭が下がります。confident
先生に教わったことを、
だいぶ、忘れてきているような気が
するので、ちょっと、
ブログで復習してみるわ。foot
えつりんも、思い出してね。happy01

投稿: ぷりん | 2009年11月 8日 (日) 06時57分

tulip晶子さま
晶子さんは、結城をおもちとか。happy02
こんど、お姿見せてくださいな。shine

小澤先生との、お仕事は、うまくまとまら
なくってほんと、残念だったわねぇ。
せっかく、すてきに、
読んでくださったのにね。。。heart03

また、次の機会をつくりましょうね。punch

投稿: ぷりん | 2009年11月 8日 (日) 07時08分

母も、中学生の頃は自分で蚕から糸を紡いで、
機をおって、ブラウスを縫ったことがあると聞きましたt-shirt
とっても羨ましいと思いましたが、
母は、ずいぶん大変な作業だったと懐かしんでしまいた。
伝えなければいけない物は、
きちんと残していかなければいけませんね。

昔話の語法、楽しみにしています。

投稿: せりなずな | 2009年11月 8日 (日) 16時44分

結城に行ってきたんですね!
子供の頃、父とよく反物屋に行っていたことを思い出しました。
あの頃は活気があったように思えますが、最近は寂れてしまっていると聞きます。昔、文化は大衆から生まれ育っていったのに、悲しいかな、今や大衆が文化を壊す時代になってしまっていますね。。。
そんな時代だからこそ、日本文化の再認識、僕らの作品創りのテーマですね!

投稿: 柴山 | 2009年11月 9日 (月) 03時31分

cloverせりなずな様
昔は、糸をつむいだり、機織ぐらいできないと、
嫁の資格がなかったようですね。pass
そのかわり、機を織っているあいだは、
一家のだれよりも、ごちそうを食べさせてもらえた
とか!cake
お母様はいい経験をおもちですねぇ。
わたしも見学してきて、習いたいなあと思いました。
だれかが、受け継いでいかないとねぇ。confident

投稿: ぷりん | 2009年11月 9日 (月) 05時42分

movie柴山さま
結城の里を歩きながら、柴山さんの生家は
どのへんかしら?と思っていました。eye
その日は「結城祭り」だったそうですが、
まぁ、東京の人間からすれば、閑散としています。
里の人はなんとか、町おこしをしようと
古い民家を改造して喫茶店にしたり。。。event
でも、働く場所がほんと、少なそうでした。weep

日本のよさを伝えるお仕事、
がんばりましょうねfuji

投稿: ぷりん | 2009年11月 9日 (月) 05時49分

おはようございますsun
結城に行かれたのですね。
そして、機織りもご覧になってheart02
赤ちゃんの頃愚息は、「とんから&ばったん」の音で眠りにつきました。
私が機織りを習っていましたので、お腹にいる時から聞いていたからなんでしょうねchick
何時までも上達しませんが・・・crying

伝統を守り抜く事や、伝承することはとても大事ですよね。
文化ですからheart04
ぷりん先生の日本画も、日本の伝統をお子さんたちに伝えていますねnotes

投稿: aoba | 2009年11月 9日 (月) 08時03分

snailaobaさま
機織なさるのね、すてきだわ。annoy
こんど、ブログで、見せてくださいな。
それで、家事して、子育てして
絵を描くの??lovelyすごく、忙しそうだわ。

結城の呉服屋さんの人ですら、着物では
なかったりします。
着物の振興はむずかしい。。。shock

投稿: ぷりん | 2009年11月 9日 (月) 10時59分

龍田屋さん、昨年ちょうど今頃お邪魔しました。
新しい結城紬をどんどん発表しているところですよね。
結城の原点のような作品とポリシーを持っているからこそ
できることなんだなあ、と感心したのでした。

投稿: kikkoro | 2009年11月16日 (月) 23時43分

dramakikkoroさま
あら、龍田屋さんに!取材?かしら。
そうですか!新しい結城を展開されているのね。
わたしは、心惹かれ、のぞいてみたいなぁ、
と思ったものの、
こわくて(買い物しそうでcoldsweats01
足をふみいれなかった。ban
kikkoroさんは、ほんと、精力的にいろいろな
ところにいかれますね。
感心しています。horse

投稿: ぷりん | 2009年11月17日 (火) 07時08分

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