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2009年4月27日 (月)

不憫な酒呑童子(後半)

されど、母は恋しいもの。

おもかげ求めて、ついつい

美女をさらってしまう。

「母の顔」を想像しながら、

美女をながめて、呑んでみる。

そのうち酔いがまわってきた。

ああ、でもおのれをこんな境遇にした、

母はやっぱり憎い。

彼の頭のなかは酔いと愛憎で

ぐるぐると、うずまく。

で、「ええい、ままよ」と、

彼は迷いを断ち切るように

美女を食べるようになったのでした。

と考えると、あんな殺され方をしたのが、

かわいそう。と思ってしまうのです。

ちょっとぐらい、身の上を聞いて

やりたかったものです。

おおさかずきをかたむけて、こくりこくり。。

彼はどんな夢を見ていたのでしょう?

母のひざにだかれている夢かも知れません。

どこか甘えん坊の

鬼の顔を描いてみました。

Douji2_2

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コメント

昨日は帰りに一人でお酒を飲んできました
昔は一人で酒飲んでどこが面白いのかな?と思ってましたが
最近は一人で飲んでいろいろ考え事をするのが楽しいです
頭がクラクラしてきて脳が真っ白になってストレス発散できます
酒呑くんもストレスが多いのでしょうね

投稿: GAMA | 2009年4月28日 (火) 09時39分

bottleわたしは、いつもひとりで
晩酌してます(笑)
すぐ、うたたねしてしまいます。
酒呑くんの孤独が身にしみる毎日です。

投稿: ぷりん | 2009年4月28日 (火) 09時52分

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